不妊治療を受けている労働者の多くが、仕事との両立に困難を感じています。約96%の人が「両立は難しい」と回答し、16%(女性では23%)が両立できずに離職しているという現状があります。
また、治療を受けていることを職場に知られたくないと考える労働者も多く、職場での不妊治療に対する理解不足も課題となっています。
厚生労働省は、企業の両立支援を促進するために以下の施策を実施しています。
不妊治療と仕事の両立支援を積極的に行うことで、不妊治療を行いたい方だけでなく、企業側としても優秀な人材の確保と離職防止や従業員の働きがいと生産性の向上に繋がります。
不妊治療と仕事の両立支援は、労働者の「働き続けたい」という希望に応えるだけでなく、将来の労働生産人口減少に歯止めをかける重要な取り組みとなります。
「卵子提供」「代理出産」などを選ぶ・選ばないに関わらず、“子どもが欲しい”という方々の希望に寄り添いたいと思い、この縁ガーデンを開設いたしました。
少しでもみなさんのヒントになれば幸いです。