体外受精に失敗して悩んでいる人のための【縁ガーデン】
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株式会社 メディブリッジ  代表取締役 一柳靜佳
株式会社 メディブリッジ 代表取締役
一柳靜佳
メディブリッジが目指す
“カウンセリング”とは

メディブリッジでは不妊カウンセラーが在籍していますが、「卵子提供」「代理出産」のいずれかを決定するために行うカウンセリングというよりも、まず何がしたいのかをみなさんの声を「傾聴」して聴き出すことを大切にしています。

すでに「卵子提供を決めている」という確固たる意志を持って来られる方には必要ないのですが、全員がそうではありません。

長い不妊治療で子どもが欲しいのかわからなくなってしまった方、ご夫婦で意見が違う方…様々な方が相談にきてくださいます。

ご自身でも気づいていない心の声と向き合う。そうして次のステップに進んでいただく。

その「次」のステップは卵子提供や代理出産でなくても構いません。

みなさんが幸せになるための次のステップのための相談だと思って、毎カウンセリングをとても大切にしております。

カウンセリングは5,000円いただいておりますが、その後ご契約された場合は返金しております。

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不妊治療における
カウンセリングの重要性

インターネットなどから手軽に情報を収集できるようになり、「どの情報が自分たちに合っているのか」「何を選んだら良いのか」分かりにくい面も見られる不妊治療。

情報を集めすぎて、迷子になってしまうご夫婦も少なくないでしょう。

ここでは、不妊治療における適切な情報提供を促し、ご夫婦の自律的決定を支援する不妊カウンセリングについてご紹介。

大きく分けて不妊カウンセリングには2種類があり、それぞれの特徴を解説していきます。何かしらのカウンセリングを受けようと思っている方は、参考にしてください。

心理の専門家による
カウンセリング

ひとつめは、臨床心理士による不妊カウンセリングです。

臨床心理士とは、臨床心理学に基づいて人の心の問題にアプローチする専門家。

不妊治療にまつわる不安、イライラ、孤独といった心の問題に対し、専門知識に基づいたケア・サポートを行います。

すべての臨床心理士が不妊カウンセリングの専門家というワケではありませんが、さまざまな分野のひとつとして不妊が挙げられます。

ただし、不妊を専門とする臨床心理士が在籍するクリニックの数は少なめ。

週に1回や月に数回など、特定のカウンセリング日を決めている施設が多くなっています。

対象も通院患者向けとなっているケースが多いですが、なかには通院患者以外のカウンセリングを行っている施設もあるようです。

不妊専門の心理カウンセラーは全国に数十人程度となっていますが、日本生殖医療心理カウンセリング学会では、臨床心理士・医師・看護師といった専門家が不妊に対する心理的サポートを研究・実践。

不妊カウンセラーの育成にも力を入れているため、今後は相談できる場所も増えていきそうです。

治療内容を決定するための
カウンセリング

もうひとつは、不妊治療の内容を決めるためのカウンセリング。

どのような治療を選ぶか、そもそも治療を受けるのか受けないのか、具体的な内容を決定するための取り組みです。

このカウンセリングを担当するのは、病院・クリニック・不妊相談所といった施設に在籍する、日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラー。

体外受精に関する調整・判断、不安についての相談は、同じく日本不妊カウンセリング学会が認定する体外受精コーディネーターが相談を受け付けています。

通院先のクリニックでは、これらの相談は無料で提供されるケースが多め。

医師に聞けなかったことや気になることの相談先として、気軽に利用できるのがメリットでしょう。

心身への負担が大きく、悩みを抱えやすい不妊治療では、よき相談相手を見つけておくことが重要です。

ただし、不妊カウンセリングとひと口に言っても、臨床心理士とでは得意分野と目的が異なります。

どのような相談をしたいのか、何を解決したいのかを明確にし、上手にカウンセリングを活用しましょう。

メディブリッジでは、このどちらの要素も持った、カウンセリングを意識しています。

まとめ
このサイトについて

「卵子提供」「代理出産」などを選ぶ・選ばないに関わらず、“子どもが欲しい”という方々の希望に寄り添いたいと思い、この縁ガーデンを開設いたしました。

少しでもみなさんのヒントになれば幸いです。