体外受精に失敗して悩んでいる人のための【縁ガーデン】
体外受精に失敗して悩んでいる人のための【縁ガーデン】 » 43歳以上で体外受精が成功しないと悩んでいる方へ » 二人目不妊で不妊治療をおこなっているがうまくいかない

二人目不妊で不妊治療を行っている人が増えています。

1人目の出産が高齢傾向にあることも関係しているのかもしれません。

「一人できたからこそ諦めきれない」という気持ちのなか、出口の見えない治療を続けるのはつらいはず。

同じ経験をした方はどう乗り越えたのか、聞いてみました。

体験談イメージ
実の子もいるなか…二人目不妊で卵子提供

おひとり子どもがいましたが、二人目不妊に悩んでいたAさんご夫婦。

ご主人様と上のお子様がごきょうだいを熱望する中、不妊治療がうまくいきませんでした。

ご夫婦が選んだ道とは…。

子どもにきょうだいを
作ってあげたい

奥様

ひとりできたから、二人目もできるだろう。そんな気持ちでしたが、子どもが一向にできない。

私はもともと二人目がどうしても欲しかったわけではなく、主人と上の子が熱望していたので、そのために頑張っていましたが、長く不妊治療が続いて成果が出ないと、「なんでこんなに苦しい思いをして」と思うこともありました。

ただ、きょうだいを本当に楽しみにしている子どもの願いを叶えたいと思い、夫婦で相談して「卵子提供」という選択に思い当たりました。

血の繋がらない子どもを
同じように愛せるのか悩んだ

奥様

卵子提供までして無理だったら、もう仕方ないだろうという終わりが見える安堵感もありましたが、それよりも「生まれてきた子どもを、実子と区別せず愛せるのか」はとても悩みました。

私にとってひとり目の子どもは、本当にかわいくて、いとおしくて、大切な存在です。

それは血が繋がっているからなのかとか、「生まれてみてから考えよう」ではいけないだけに、正直中々踏ん切りがつきませんでした。

私を決心させたのは、やはり主人と子どもがきょうだいを強く望んだことでした。

それを叶えたい、という気持ちが、悩みに勝りました。

実際に生んでみて
「これもひとつの家族のかたち」

奥様

卵子提供1回で成功し、無事に子どもを出産しました。

自分で産んだ子どもなので、もちろんかわいいです。でも、実子と同じようにできているかどうかは、自分が判断することではないので、なんとも言えません。

ただ主人と上の子がとにかく溺愛していて、「かわいい、かわいい」と毎日幸せそうな姿を見ると、これも家族としての形なのかなと思えています。

今後、迷うことはあると思いますが、育児で悩むのは実子であっても一緒です。家族で乗り越えていきたいと思います。

「子どもが欲しい」ご夫婦
1,000組の声を聞いてきた
株式会社 メディブリッジ  代表取締役 一柳靜佳
株式会社 メディブリッジ 代表取締役
一柳靜佳

私たちメディブリッジは、卵子提供・代理出産エージェンシーとして、お子様が欲しいと願うご夫婦のたくさんの声を聞いてきました。

エージェンシーである私たちにできることは、多くはありません。

命の選択に関わっているということに敬意を示しながら、
みなさんのお話を聞いて、みなさんの決断をサポートするだけです。

直接的に支援ができる内容は「卵子提供」と「代理出産」ですが、その選択肢を無理におすすめすることはありません。
あくまで“選択肢のひとつ”。

道が見えなくなったときは、ぜひご相談ください。

このサイトについて

「卵子提供」「代理出産」などを選ぶ・選ばないに関わらず、“子どもが欲しい”という方々の希望に寄り添いたいと思い、この縁ガーデンを開設いたしました。

少しでもみなさんのヒントになれば幸いです。