43歳以上で不妊治療の成果が出ないと悩んでいる方に向けて、さまざまな選択肢をご紹介しているサイトです。
このページでは、国内認定施設での卵子提供ではなく、海外で独自に卵子提供をおこなう際の流れを解説しています。
私たちメディブリッジは、卵子提供・代理出産エージェンシーとして、お子様が欲しいと願うご夫婦のたくさんの声を聞いてきました。
エージェンシーである私たちにできることは、多くはありません。
命の選択に関わっているということに敬意を示しながら、
みなさんのお話を聞いて、みなさんの決断をサポートするだけです。
直接的に支援ができる内容は「卵子提供」と「代理出産」ですが、その選択肢を無理におすすめすることはありません。
あくまで“選択肢のひとつ”。
道が見えなくなったときは、ぜひご相談ください。
メディブリッジは、チーム体制で日本人向け卵子提供をサポートしているエージェンシーです。
治療における利便性・費用負担の軽減を心がけており、夫婦で卵子提供プログラムを利用する場合、海外渡航の回数は夫が1回・妻が2回となっています。
以下に、メディブリッジの卵子提供プログラムの流れをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
メディブリッジのWEBサイトに設置してある申し込みフォームを利用して問い合わせをします。
申し込みフォームには、氏名・住所・連絡先・夫婦の生年月日などを入力。
治療歴や質問がある場合は、その内容も記載していただけると、より詳細なカウンセリングが行えます。
卵子提供による治療は夫婦に限られることが多いですが、メディブリッジでは事実婚のカップルでもお受けしております。(事実婚の存在を証明できる書類を準備し、提出していただく必要があります)
また、子宮筋腫がある場合は筋腫の大きさや位置によって治療が必要となりますが、提携先のクリニックでアドバイス・治療を受けることが可能です。
卵子提供プログラムを受ける前に、エージェントのスタッフと個別面談を行います。
メディブリッジの場合、面談費用は事前振り込みで5,000円となりますが、プログラムに申し込みいただいた際に、費用を返金いたします。
遠方に住んでいる場合は、別途費用が必要ですがスタッフの出張面談も可能。
専門スタッフによるZoom面談も選ぶことができ、画面越しにプログラムの詳細について説明いたします。
ご夫婦で卵子提供プログラムに申し込む場合、エージェントあてに申請書を郵送します。メディブリッジの場合、申請費用は50,000円となります。
エージェントは申請書を受領したあと、海外のクリニックに受け入れの可否を確認。
その結果について、夫婦に連絡を行います。
受け入れ可能となった場合、治療などにまつわるリスクや費用の説明も実施します。
内容に納得でき、契約となった場合は対面または郵送で契約を申し込みます。
メディブリッジの場合、このタイミングで費用請求の1回目が行われます。
さらに、渡航日程を調整して決定していきます。
夫婦で現地に渡航し、半日かけて検査を実施。
診察時はメディブリッジのスタッフも同席し、通訳を担当します。
日程は最短で1泊2日となっています。
渡航しないという選択肢もあるので、ご安心ください。
リモートで医師コンサルに同意書説明を受けることが可能です。この場合、検査は国内の協力先のクリニックにて行っていただきます。
1回目の渡航から帰国したあと、卵子ドナーのプロフィール紹介および決定。
卵子ドナーのスケジュールを調整したあと、2回目の渡航スケジュールを決定します。
ちなみに、ドナー選びに関しては、ご夫婦それぞれがファイルをご覧になり、この人だと思ったところに付箋をつけていただきます。
この人だ、と思ったところに付箋をつけていただき、お二人ともが付箋を付けた方からさらに絞っていく。
血液型や、似た容姿で選ぶ方、直感で選ぶ方など、さまざまです。
2回目の渡航は妻のみとなっており、現地に1週間前後滞在。
現地の提携クリニックで、移植を実施します。ご要望があれば、夫婦で渡航することもできます。
自由に行動いただける時間も多いので、その間観光や買い物、現地のお食事を楽しまれる方も多いです。
リラックスしていただくことはとても大切なので、ぜひ楽しんでください。
帰国後に妊娠判定を実施。
出産予定の施設選びについても対応しており、メディブリッジではご夫婦の年齢・価値観などに合わせてアドバイスすることを大切にしております。
ご提案する出産施設の卵子提供による出産受け入れ経験などもお伝えし、ご不安が少ない状態で出産を迎えていただけるようにしております。
妊娠期を過ごしたあと、出産となります。
上記のSTEP6〜8がすべて国内での対応になります。
メディブリッジの卵子提供プログラムを実施しているのは、ハワイ・マレーシア・タイ・台湾の4カ国。
それぞれの国の特徴についてご紹介します。
ハワイは世界でも屈指のリゾート地で、日本人観光客も多め。
国内の各空港から直行便が運航しており、アクセスもスムーズです。現地では、観光・ショッピング・ビーチといったさまざまなレジャーがあり、治療以外の時間も十分楽しめるはず。
医療についても、ハワイは医療観光に力を入れているのが特徴。
水準の高い医療施設・技術が揃っており、外国人クライアントへの対応も慣れているため、心地よく過ごせるかと思います。
ハワイでは着床前診断プログラムも実施しています。
日本と同じアジア圏の国で、日系企業の進出も多いマレーシア。
飛行機でのフライト時間は約6時間、物価が安く、滞在費用を抑えられるのがメリットです。
滞在先となるクアラルンプールは自然と文化が融合した都市で、交通網も発達しており治安も良好。
大型のショッピングモールやエステなどの施設もあり、リゾート気分を満喫できます。
飛行機で約6時間の距離にあるタイは、日本との時差は2時間ほど。
平均気温29℃という温暖な国で、日本からの移住者も多くなっています。
滞在先のバンコクはタイの首都で、良好な治安と豊かな自然が特徴の都市。
物価は日本の1/3程度となっているため、大型ショッピングモールでの買い物やレストランもリーズナブルに楽しむことができます。
タイでは着床前診断プログラムも実施しています。
日本企業の進出も多く、飛行機で3〜4時間と近場の台湾。
日本人観光客も多く、ショッピングモールや夜市など、日本語が通じる場所も多くなっています。
滞在先となる台北は近代的な都市で、治安が安定しているのも特徴。
マッサージやエステ、カフェといった、リラックスできる施設が豊富です。
各国の提携病院は、公式サイトでご確認ください。
エージェンシーを通さないで卵子提供を行うことも不可能ではありませんが、ご自身で英語でやり取りをする必要があります。
日常会話だけではなく、医学用語なども必要になりますので、ハードルが高いと言えます。
エージェンシー費用はけして安くはありませんが、安心して卵子提供や出産できる情報提供や環境づくり、不安に寄り添うヒアリング、なによりもご出産という願いを叶えられるように尽力しております。
「卵子提供」「代理出産」などを選ぶ・選ばないに関わらず、“子どもが欲しい”という方々の希望に寄り添いたいと思い、この縁ガーデンを開設いたしました。
少しでもみなさんのヒントになれば幸いです。